続・Twitterの怪しい勧誘から身を守る方法【kifutown編】

ZOZOTOWNの創業者である、前澤友作さんによる「宇宙からのお金配り」が話題になっています。

配られたお金を受け取るためには「kifutown」というスマホアプリをダウンロードし、会員登録と受け取り口座の登録をする必要があります。

kifutownは、

kifutownは、人と人をつなぐ、新しい寄付プラットフォームです。
挑戦する人を応援したい。お金に困る人の力になりたい。
あなたの想いを寄付でつなげる、 新しい寄付体験をお楽しみください。

kifutown公式webより

というサービスです。

しかしながら、その仕組を利用すると、あっという間にTwitterのフォロワーが数万人集められます

その仕組に着目した、ネットワークビジネスの勧誘をする人たちが、一気に数万フォロワーのアカウントになっています。

この記事は2021年12月21日時点の状況を元に執筆しています。
kifutownおよびTwitterの対応により状況が変わる場合がありますので、予めご承知おきください。

「数万フォロワー」という看板を打ち出し、怪しい勧誘に使われる可能性がありそうです。

この記事では、そういった怪しい勧誘から見を守る方法を考察してみたいと思います。

いつもの怪しい勧誘に関する記事もありますので、参考にしてみてください。

目次

kifutownでTwitterフォロワーを爆上げする方法

早速ですが、kifutownを使ってTwitterのフォロワー数を爆上げする方法を辿ってみます。

この記事では「手法」の紹介を主としていますので、詳細な手順などは割愛しています。

STEP
kifutownのアプリをダウンロードし会員情報の登録をする
arigatobank
arigatobank| 楽しいコトが、お金に変わる。 キャンペーンやゲームを楽しみながらお金をもらおう。もらったお金は、世界中のVisa加盟店ですぐにお買い物に使えます。

やることは、

  • アプリインストール
  • 会員情報登録
  • Twitterアカウント紐付け

とシンプルです。

STEP
寄付プロジェクトを立ち上げる

応募条件に「Twitterアカウントのフォロー」を指定し、抽選で1名に1万円くらいを寄付するプロジェクトを立ち上げます。

募集開始になると、1万円を欲しがる数万人のユーザーが、応募してきます。

応募条件に「Twitterアカウントのフォロー」が入っているため、数万フォロワーの獲得できるという仕組みです。

2021年12月21日現在、iOSユーザーのみが寄付プロジェクトの立ち上げが可能です。
Androidの対応日程は運営会社にお問い合わせください。

実際の寄付プロジェクト画面

と極めてシンプルな手順です。

実際に寄付するお金が1万円ほど掛かりますが、

1万円で20,000フォロワーを獲得できるような効率性の高いプロモーション

は他に聞いたことがありません。

実際にプロジェクトを立ち上げて、募集途中のユーザーのTwitterアカウントを覗いてみると、、、

と、アカウント作成から1ヶ月未満で、1万を超えるフォロワーを獲得しています。

アカウントの中身を見てみると、有料noteへのリンクがあったり、LINE公式アカウントへの誘導があったりで、いつもの怪しい勧誘アカウントでした、、、。

登場するかもしれない、新しい怪しい手法

ここから先、kifutownを使って、数万人のフォロワーさんを獲得した人による、怪しい勧誘が増える可能性があります。

「フォロワー数万人」の称号を手に入れた人がやりそうなことを考えてみます。

新しく出てくるかもしれない「怪しい手法」

STEP
新規フォロワー(カモリスト)を獲得

「数日で数万フォロワー」を全面に押し出し、新規のTwitterフォロワーを獲得していく。

「#ブログ初心者」など、収益化を目指す初心者をターゲットにする。

STEP
獲得したフォロワーに情報商材を販売(or 無償提供)する

「数日で数万フォロワーを獲得する方法」をまとめた情報商材をBrainアフィリエイトなどで販売する。

もしくはここまでは無償提供する。

STEP
獲得したフォロワーを活用したビジネス方法のコンサルをアップセルする

kifutown~フォロワー獲得~情報商材~コンサル提供

までの流れを教えるコンサルティングを販売する。

まさにこれは、、、

カモに対し「コンサルを売るためのコンサル」を売る

という、お馴染みの地獄のババ抜きの派生バージョンです。

なお、Twitter界隈でブログ初心者を狙った勧誘手法は以下にもまとめています。

怪しい勧誘から身を守るためのポイント(kifutown編)

kifutownという新しいツールの出てきた中で、怪しい勧誘から身を守るためのポイントを紹介します。

怪しい勧誘から身を守るためのポイント(kifutown編)
  • Twitterのフォロワー数を過度に評価しない
  • フォロワー数を強く訴求してくる勧誘が来たら「kifutown使っています?」と聞いてみる
  • 「使っている」という回答が来たら、「やり方を知っているので提案は辞退しますね」と返す

勧誘する人たちは、勧誘時の発言に虚偽が含まれると詐欺になるため、ギリギリ嘘は付かないことが多いです。

なので「使っていますか?」という、「はい」か「いいえ」でしか答えられない質問をするのは有効です。

また手法を知っていると返答すると、勧誘する人たちは割とすんなり引き下がります。

こういった勧誘のターゲットは、収益化を目指す初心者であり、情報格差を利用して営業をかけてきます。

なので、手法を知っている相手に対しては、その情報格差を利用しづらいため、営業候補から外れるのだと思います。

まとめ

というわけでまとめです。

続・怪しい勧誘から身を守る方法【kifutown編】
  • kifutownの仕組みを使って、Twitterフォロワーを数万人獲得できる手法が登場した
  • 数万フォロワーを武器にした勧誘が出回る可能性がある
  • 勧誘されたら「kifutown使ってます?」と聞いてみる
  • 数万人獲得できる方法を知った上で、勧誘に対処すれば、騙されずに正しい判断が出来る

ブログ初心者さんが、安心してブログライフを送れるようになることを願っております。

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