他の家庭のお子さんに向けたプレゼント選びは本当に難しいです。
親戚や同僚・友人への出産祝い、おじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんへの誕生日やクリスマスプレゼント。
せっかく贈るのだからお子さんには喜んで欲しいですし、何よりも
その家庭にとってご迷惑にならないプレゼントにしたい
という気持ちが強いです。
そんな悩みを解決できるプレゼントが、今回紹介する「おもちゃのサブスクリプション」(おもちゃのサブスク)のサービスです。
早速、おもちゃのサブスクサービスをプレゼントとして贈るメリットをみてみましょう。
おもちゃのサブスクをプレゼントとして贈るメリット
おもちゃのサブスクをプレゼントとして贈るメリットは4つあります。
お子さんが飽きずに遊んでくれる
子どもは熱しやすく、冷めやすいです。
新しいおもちゃを贈ると、その直後は大喜びして熱中して遊んだりしますが、しばらくすると飽きて遊ばなくなります。
仕方のないことではありますが、贈った側は寂しい気持ちになったりします。
いただいた家庭側の親としても大変気まずい状態になります。
おもちゃのサブスクであれば、その心配はなくなります。
一定期間遊んで、飽きてしまったおもちゃを返却し、新しい楽しいおもちゃに交換することができます。
なので、プレゼントに飽きてしまうことで、贈った側、頂いた側が抱いていた悲しい気持ちが、おもちゃのレンタルを活用することで避けることができます。
お子さん(お孫さん)とのコミュニケーションのきっかけになる
おもちゃのサブスクを贈られたお子さんは、新しいおもちゃが届くたびに喜んでくれるはずです。
我が家の娘の場合、新しいおもちゃや絵本を誰かに説明したがります。
新しいおもちゃや絵本を説明するために、おじいちゃん、おばあちゃんと嬉しそうにテレビ電話をしています。
おじいちゃん、おばあちゃん側もそれを嬉しそうに聞いています。
そして最後に「プレゼントありがとう」という孫の姿にメロメロになっています。
おもちゃのレンタルを贈ると、定期的なコミュニケーション機会が作りやすくなります。
おもちゃのレンタルを贈って、お孫さんや甥や姪、友達のお子さんと、嬉しいコミュニケーションをしてみてください。
ご家庭の教育方針に反することがない
おもちゃの選択基準は家庭によって異なります。
- 知育玩具のみで遊ばせたい家庭
- 可愛いキャラものもOKな家庭
- キャラものは避けたい家庭
- 木製玩具のみで遊ばせたい家庭
- 英語知育にこだわりたい家庭
など様々です。
他の家庭内ルールは、外から伺い知ることは難しいです。
選択基準に反したおもちゃをプレゼントされて、クレームを言う家庭はないですが、内心で喜んでいないことはあります。
おもちゃのサブスクであれば、おもちゃの好みを事前に伝えることで、その希望に沿ったものが送られてきます。
各家庭での選択基準に反することなく、子どもも両親も喜ぶおもちゃを、プレゼントとして贈ることができます。
収納の省スペース化になる
おもちゃが増えてくると収納に悩まされるようになります。
我が家の悩ましい状況を御覧ください。
おもちゃのサブスクを利用すれば、家に置いてあるおもちゃの量は一定に保たれるため、収納が増え続けることはありません。
居住スペース、収納スペースが限られている都市圏(特に東京圏!)であれば、省スペースの価値は特に高いです。
- 東京都内の賃貸住宅の1平方メートルあたりの平均家賃は、2,060円。(ウチノカチ参照)
- 使わなくなったおもちゃの収納スペースを畳2枚分(3.3平方メートル)と仮定。
要らなくなったおもちゃの収納コストは、月6,798円。
この無駄な収納スペースを、おもちゃのサブスクによって節約することが出来れば、、、
無駄に支払っていた収納スペースコストを削減し、有効なスペースを生み出すことができます。
おもちゃのサブスクのデメリット
続いて、おもちゃのサブスクサービスのデメリットを見ていきます。
プレゼントとして贈る場合は、デメリットが受け入れられるご家庭かを確認しておくと良いと思います。
届くおもちゃは中古品である
サブスクサービスで届けられるおもちゃは大抵の場合、他の利用者が使った後の品になります。
いわゆる中古品です。
潔癖であったり、新品主義の考えを持っているご家庭にとっては、喜ばしいプレゼントではないかもしれません。
メルカリやヤフオクでもおもちゃの取引は多いですし、中古品に対する許容度は、祖父母世代よりも高いです。
以下は、日本総研が2018年に出している「拡大する個人間の中古品消費市場」というレポート内のデータです。
更にサブスクサービスで届くおもちゃは、検品と消毒を徹底しているので、メルカリなどで取引するよりも安全性は高いと言えます。
返送の手間が発生する
おもちゃのサブスクはレンタルですので、一定期間使用した後で返却し、別のおもちゃとの交換が必要になります。
返却する際は、荷造りと返送の手続きが発生します。
これは新品をプレゼントした際には発生しない手続きになるので、送り先のご家庭の手間になります。
といっても、届いた際の箱をそのまま使えば良いですし、サービスによっては返送時の送り状も用意されています。
特に手間を嫌うご家庭に贈る際は、そういったサービスを選ぶと、より喜ばれると思います。
では実際にプレゼントとして贈るのに最適なおもちゃのレンタル(サブスクサービス)にはどんなものがあるでしょうか。
プレゼントに最適な おもちゃのサブスクサービス
ここからは、プレゼントとして贈るのに最適なおもちゃのレンタル(サブスクサービス)を見ていきたいと思います。
まずはサービス内容の比較です。
サービス名 | トイサブ | おもちゃのサブスク (注文過多で発送遅延中) | キッズ・ラボラトリー | Cha Cha Cha |
対象年齢 | 3ヶ月~6歳 | 3ヶ月~6歳 | 3ヶ月~8歳 | ①0~6歳 ②5歳児のみ ③0~6歳(特別支援児童) |
おもちゃの数 | 6個(4歳未満) 5個(4歳以上) | 6個+絵本2冊(返却不要) | ①4~6個 ②5~7個 | 全プラン6~7個 |
利用可能プラン | 1種類 | 1種類 | 2種類 | 3種類 |
月額料金(税込) | 3,674円 | 3,278円 | ①2,574円 ②4,378円 | ①3,410円 ②4,950円 ③4,378円 |
初回送料 | 0円 | 0円 | 1,100円 | 0円 |
交換サイクル | 2ヶ月 | 2ヶ月 | ①2ヶ月 ②1ヶ月 | 全プラン2ヶ月 |
割引 | 6ヶ月一括払いで 5%オフ 12ヶ月一括払いで 10%オフ | 6ヶ月一括払いで初回無料 | 特になし | 初月は1円 12ヶ月一括払いで 10%オフ |
良い点 | 評価も多いので安心感 | 絵本はプレゼント(返却不要) | 低コストのお試しプラン | 初月1円で利用可能 |
改善してほしい点 | プランが少ない | 利用者がまだ少ない? | 初回から到着送料あり | 利用者がまだ少ない? |
詳細ページ | |
上記の中でオススメはトイサブです。
プレゼントとして贈るのであれば、大手で運営実績もしっかりしているトイサブなら安心できます。
- 業界大手の安心感
- 対象年齢が6歳までと幅広い(以前は3歳までだった)
- 事前のアンケートフォームに基づいて、子どもに合いそうなおもちゃを選んでくれる
- 2ヶ月に1度、5種類(3歳以下は6種類)のおもちゃが届く
- もちろん送料無料
- 汚れや破損は弁償不要
- 気に入ったおもちゃは買取も可能
- 祖父母名義契約で、孫配送もOK!
- おもちゃの落書きは弁償対象外
- パーツの紛失も弁償対象外
- 配送は2ヶ月に1度のみなので途中での変更は出来ない
- サブスクなので固定費になってしまう
まとめ
この記事では、おもちゃのサブスクがプレゼントとして贈るのに適しているという話をしてきました。
改めて、メリットとデメリット、プレゼントしてオススメのサービスを振り返ります。
- お子さんが飽きずに遊んでくれる
- お子さん(お孫さん)とのコミュニケーションのきっかけになる
- ご家庭の教育方針に反することがない
- 収納の省スペース化になる
- 届くおもちゃは中古品である
- 返送の手間が発生する
なんといっても、贈るご家庭に迷惑のかかりづらいプレゼント、ということが最も重要な点です。
贈るサービスとしては、業界大手で運営も安心できる「トイサブ」が最有力候補になります。
新興サービスの場合、配送が遅れたり、サービス自体が早期に終了したりする可能性もありますので、贈り物ならば大手が良いと思います。
おもちゃのレンタルをプレゼントして、贈る側、贈った側にとって、より嬉しい状況になれば幸いです。