狭いスペースでのリモートワークを快適にする3つのガジェット

リモートワーク中の仕事環境といえば、書斎や仕事部屋に格好の良いデスク、チェア、モニターアーム、文具を用意して、、、というイメージがあります。

自分もそんなだったら良いですが、残念ながら我が家には書斎も仕事部屋もなく、リビングのダイニングテーブルで作業をせざるを得ない環境です。つまりは、十分なスペースの確保の難しい、狭い場所での作業というのが現実です。

そんな制約条件の中でも、可能な限り快適に、効率よく仕事出来る環境を整えるために役立ったガジェットたちを紹介したいと思います。

目次

狭いスペースにおけるリモートワークの課題

Pinterestの検索結果より

まずは、Pinterestで「リモートワーク デスク環境」で検索した結果の一部をご覧ください。

リモートワークの作業環境といえば、こんなイメージですよね。羨ましい、、、。

しかしながら前述の通り、自分の作業環境はリビングしかないという現実に戻り、記事の本題に移りたいと思います。

じっさいのところ、自宅で作業環境を構築するにあたっては、作業スペースが限られているというのが、最大の課題になると思います。限られたスペースをどうやって有効に使うか?という点がこの記事のお話の中心になります。

リビングルームでのリモートワークを快適にする3つのガジェット

色々と説明をはじめる前に結論から、、、ということで、まずは自分の作業環境 on ダイニングテーブルを見ていただければと思います。リアル中のリアルな画像なので、ちょっと恥ずかしいですが、、、。

左側には子供用の椅子が置いてあり、ここでおやつもランチも食べます。加えて、アドバイザリーで入らせていただいている案件によっては、セキュリティの関係上、ノートPCが別途支給されることもあり、複数台のノートPCを切り替えながら作業しています。

この中で、マウス、キーボード、PCスタンドの3つにより快適になったお話をできればと思います。

トラックボール付きマウス

狭いスペースで作業をする際、大きなストレスになるのが、マウスの可動域が確保出来ず、画面の端から端までカーソルを動かそうとすると、マウスを動かす => 持ちあげて元の位置に戻す => マウスを動かす => 持ち上げて元の位置に戻す、というのを繰り返すことです。

更にマウスの反応が悪かったりすると、それこそマウスを窓の外に放り投げたい気分になります。

狭い範囲で快適に操作するために調べて見た時に、出会ったのがロジクールのトラックボール付きマウスMX ERGO MXTB1s」でした。

MX ERGO MXTB1s がフィットしていたポイント
  • トラックボール式なので、カーソル操作のためにマウス自体を動かす必要がなく、狭いスペースでも快適
  • エルゴノミックデザインでマウス自体を20度ほど傾けた状態で使用でき、自然な角度になって手が楽(個人の感想ですが)
  • 真ん中のボタンでBluetooth接続する機器の切り替えができる
  • トラックボールの感度を鈍くするボタンが付いていて、細かな作業をする時に使える
傾きが付けられて手が疲れにくい
豊富な機能

トラックボールというと、多くの方が使いづらいという印象を持っているかと思います。自分も最初は少しだけ苦戦しましたが、はっきり言うと慣れの問題です。

使い始めて1年以上経ちましたが、今では、細かな作業を要求されがちな客先提出用のスライド資料(ピクセルずれとか拘る人が未だに多い、、、)も、このマウスで作業していて、なんの支障も出ていません。

また、操作をする際にマウス自体を動かす必要がないため、ソファに座りながら使うこともでき、室内での作業場所を選びません。

正直この「 MX ERGO MXTB1s 」はややお高いですが、お高い分、製品としての完成度も高くトラックボールの稼働のスムーズさや、機能性も大変優れています。

省スペース目的で買いましたが、操作性がよくなって細かい操作もしやすくなり、手が疲れにくくなったりで、仕事環境はかなり上がったと思っています。

ワイヤレスキーボード

前述の通り、案件の都合上、複数のPCを切り替えをしながら作業を行う必要がありましたが、切り替わる度にキーボード配列が変わり、微妙な操作感の違いにストレスを感じていました。そのストレスを減らすためにキーボードを別途用意することにしました。

今回選んだのは、同じくロジクールの「ロジクール アドバンスド ワイヤレスキーボード KX800 MX KEYS」というキーボードです。

KX800 MX KEYS がフィットしていたポイント
  • テンキー付き(表計算を多く使うのでテンキーは必須)
  • 複数のBluetooth接続する機器の切り替えができる
  • 夜に暗い部屋で作業することもあるため、バックライト付き
  • 高級感のあるマットな手触り(これは完全な好みです)

このキーボードもややお高いですが、利便性の向上や、心地のよい打鍵感など満足度も高いです。マウスとキーボードが揃ったので、ノートPCだけ置き換えれば、同じ環境で仕事が出来るようになりました。バックスペースの微妙な位置違いによる押し間違えもなくなり、ストレスが減りました。

ノートPCスタンド

ノートPCスタンドは、子供の居るダイニングテーブルで仕事をする場合は必須中の必須なガジェットです。ご存知の方も多いかと思いますが、未就学児は予想外のタイミングで何かをこぼします。液体をこぼしてPC本体が濡れた場合、すべてが終わりますw

近くで何かをこぼすことを前提とした環境を整えるため、ノートPCスタンドを用意することにしました。

ノートPCスタンドに必要な与件
  • 液体がテーブル上に展開してもPC本体に達しない
  • 収納場所もそんなにないので、折りたたみが出来る
  • Webカメラの位置と目線が合うくらいの高さになる(Web会議での写りが良くなる&手元が映らなくなる)

PC切り替えをするときも、この上にPCを置き換え高さ調節をすれば、自分にとっての心地よい状態を継続出来ます。

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

リビングでのリモートワークの課題(我が家版)
  • スペースが限られている
  • その上、複数PC間での作業切り替えが発生する
  • 子どもの生活スペースと近いので、日常的に何かがこぼれてくる

この課題を解決するために、複数のガジェットを採用しました。

解決のために採用したガジェット
  • トラックボールマウスを使って、マウス稼働のための領域を削減
  • ワイヤレスキーボードを使って、機種切り替わり時でもタイピング効率を維持
  • ノートPCスタンドを使って、こぼれてくる液体からPCを守った

ここらへの組み合わせは個人的な嗜好を大いに反映したものとなっております。ただ自分自身は、これらを揃える前と後で比較すると、作業効率が大きく改善しました。

コロナ流行がいつになったら終わるかが中々に見えない状況ですので、この記事が、家で仕事をする環境を改善していくことで皆さんのお仕事の品質が維持、向上する一助になれば幸いです。

そして、リビング仕事仲間がいたら、ぜひ友達になってください。

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