こんにちは。Roidです。
海外のデジタルマーケティングに関連して、覚えておくとちょっと便利な数字が載っているニュースを紹介したいと思います。
今日はこちらのニュースです。
YouTube Premium will accrue 23.6 million US subscribers by year-end 2021
https://www.emarketer.com/content/youtube-premium-will-accrue-us-subscribers-by-year-end-2021
ニュースの要点
- 米国内ににおける、YouTubeプレミアムの2021年末の予測会員数は2360万人。前年から16％成長と順調な伸び。
- 2024年には2790万人に到達する予測。
- 米国のYouTubeプレミアム会員数は、2020年には全世界の67%を占めていたが、他地域の成長もあり、そのシェア率は徐々に下がりつつある。
- 2020年には前年比で34.6%の高成長を見せていたが、来年度の予測成長率は1桁台になり、成長の速度は鈍化している。
米国の人口が、2019年時点で3.29億人なのでYouTubeプレミアムの米国内の浸透度は8.5％弱と言えそうです。
予測値を見ていると、浸透率で10%に到達するのは難しい or かなり先の事になりそうですね。米国の浸透率より、日本の浸透率が高くなるとも考えづらいので、それを基準に日本における限界値の予測なども出来るかも知れません。
このように国外の数値データを元にして、国内の予測などを語れるようになると、周囲からの信憑性も高くなり、色々な人が情報を求めて集まってきます。人ともに新しい情報も集まってくるようになり、それにより自分の考察(インサイト)の精度も上がってきます。
これからも、ちょっと覚えておくと考察の品質が上がるような、便利な数字のあるニュースなどを紹介していきたいと思います。
